さてさて、何といってもこの島の魅力は島の住民であるうさぎ達!ここではうさぎ達を紹介しましょう。(かくれんぼ!のページではうさぎ達の魅力をふんだんに紹介しちゃいます。)
ウサギといってもいくつか種類がありますが、この島で暮らしているうさぎ達はアナウサギ(家畜化したものは特にカイウサギ)と呼ばれる品種です。これはピーターラビットのモデルになったウサギの仲間です。また、白い毛で赤い目で、日本で最も有名な日本白色種というウサギもこの品種で、島でもみかけることができます。
別の種類で有名な種類でノウサギというウサギがいますがこちらではありません。ノウサギは英語でもrabbit(ラビット)ではなく、hare(ヘア)と呼んで区別されています。
現在、うさぎ島に暮らしているうさぎ達は現地の休暇村(宿泊所)の方のお話によれば推定250羽だそうです。ただ、一部では100羽ほどに減ったと見る人もおり、もしそれが正しいなら遊びに来た人間達が彼らの生活を邪魔しちゃっているのかもしれません。いずれにせよ、島のうさぎ達のことは、正しい接し方を知ってかわいがってあげてくださいね。(参考サイト)
うさぎ達を観察していると、昼間は人間がいる宿泊所や広場にたくさん居るのですが、朝早くや夜、あるいは天候が悪いときはあまり見かけることができません。こんなときは一体どこに行ってしまうのでしょう?手がかりは島を探検していると見つかります。
島のうさぎ達はアナウサギですが、このウサギの特徴はワーレンと呼ばれる巣穴を掘ってそこをねじろにすることです。宿泊所からちょと南に行ったところに、斜面になっている林があるのですが、そこの地面を見渡すとあちこちにワーレンと思われる穴が見られます。それに林に入ると時々「ガザガサッ」っと音がします。たぶんうさぎ達がいたんでしょうね。このことから、うさぎ達は、夜や天候が悪い日はこのような林の中に掘ったワーレンの中で過しているのではないかと思われます。
三枚目の写真は、ワーレンではないのですが、島の展望台の木の床と地面の間の隙間をワーレン代わりに利用している子うさぎを、夕方6時頃に撮影しにいったものです。起こしちゃったかな?ごめんね。
うさぎには肉球が無いって知ってました?ほら、無いでしょ?だから足の裏をさわっても、とーぜんぷにぷにしませんよ?
あー、それにしてもだっこすると、フサフサだし、心臓トクトクしてるし、あったかいし、(人形と違って)関節がなめらかに動くし、ひとりでに動くし…、とにかくかわいぃよぉ!!おもちかえりぃ〜。(だめだってば!)
えさをあげるとしばらくの間おとなしく抱かせてくれる子もたまにいます。でもそうでない子、ひっかかれちゃいました。